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■■ デンマーク・テクノロジー委員会(DBT)
 
  コンセンサス会議の
  特徴
  デンマーク方式の
  標準的手続き
  日本における実践例
  外国における状況
  設立趣意書
  会則
  参加方法
  勉強会
  シンポジウム2002.06
  科学技術の定義
  コンセンス会議の
  有効な範囲
  科学技術への
  市民参加の意義
  コンセンサス会議の
  方法など
  提言の扱い
  科学技術への市民
  参加を考える会に
  ついて
 

DBT(Teknologi Raadet, Danish Board of Technology)は、1985年に米国のOTA(Office of Technology Assessment)にならって設立されたもので、デンマークにおける70年代の長い原子力論争の経験を踏まえ、当時予期されていたバイオテクノロジーや情報技術をめぐる社会的論争に備えて、以下のような課題(責任)を与えられていた:

  • 技術開発が社会や市民に与える影響を包括的に評価すること
  • 技術をめぐる社会的な討論を促進すること
  • さらに95年からは、次の三つが付け加えられた。
    1. 技術開発の進展をフォローすること
    2. 独立のテクノロジーアセスメントを開始すること
    3. テクノロジーアセスメントの結果を、議会や他の政策決定者、デンマーク国民に周知し、技術をめぐる社会的な討論を促進すること

DBTは、年間約2億円の予算と十数名のスタッフで、年間約10程度のトピカルなプロジェクトを遂行している。それらは、方法論では大きく以下の3つに分類される。「コンセンサス会議」は、通常、年に2回開催されるという。

  • 専門家による方法:通常のテクノロジーアセスメント
  • 参加型による方法:コンセンサス会議、シナリオワークショップ、ポリシーエクササイズ、フューチャーサーチなど
  • 公聴会



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